こんにちは、パンダ支店の支店長です。
だいぶ久しぶりの投稿になってしまって申し訳ございません。
パンダ支店には、何件もお問合せをいただいておりますが、なかなか販売が難しい商品が多く、世の中こんなに幅広いものがたくさんあるんだなぁと実感しています。
もしかしたら、参入障壁が低いものはほとんど中国展開ができてしまっているのかなぁとも感じてしまいます。
香港、深センの友人と話をしていて、それも含めて今のリアルな感想を書いてみます。
中国事情の現状
正直直送は、かなり厳しい時期に来ている感があります。
実際、私たちが行っている代行業務は、1年前に比べ売上が半減しています。
考えられる原因は、
・中国市場の冷え込み
・円高(1年前に比べ)
・正規越境ECにシェアを奪われている
などが考えられますが、「正規越境ECにシェアを奪われている」については、取り扱い商品の中にはどうみても越境ECで扱われていないものも多々あるので、どうもこの原因は当てはまりません。
現に、香港の友人の会社は1年前から越境EC事業を開始しようとしていましたが、数ヶ月前に取りやめたようです。(理由はいろいろ教えてもらいましたが、ここでは書きません)
となると、パンダ支店のお客様についていえば、「テスト販売」では利益を上げるのはより難しい状況です。
ただ、私の方で言えることは、それでもある程度売ることができるのであれば、上記理由が改善された時はしっかりと売れるのではないか、そしてその判断材料としてはまだまだ有効だと考えています。
深センの友人は、深センのデパート内に新しく作る海外専用ブースの準備をしていました。
こちらも詳しく書くとすぐわかってしまいそうなので、詳細は書けませんが、主にこれから進出される企業を重点的に扱うということで、上記の現状からするとなかなか苦戦するかと思っています。
12月にオープンなので、始まったら遊びに行ってきたいと思っています。
なんとなくの方向性
お問い合わせいただいている商品をしっかり売るためには、香港の拠点も必要かなぁと感じています。
実際、いくつかハンドキャリーしたものは、30個用意してすぐに完売したものもありました。(実際は、それ以上に受け付けてしまって、他のタオバオの店から買い戻しました。)
やはり送料部分を抑えることができると、納得してもらえる価格を出すことができ、しっかり売れる。(もちろんものによりますが)
爆買いと騒がれていた、「欲しいものならいくら高くても買う」という時期はすぎさってしまったように感じます。
深セン空港からは新しく地下鉄が開通していました。
その地下鉄にて、なんかうれしい光景
香港では、こんなビールが。税金が安いのでビールより発泡酒の方が高い。
ミシュランのバー。バーストリートですが、ここだけ行列でした。
中国をベースに、中国(主に大連・深セン)と日本を行き来しながら、最新情報の伝達や各種現場の改善などを行っております。