中国販売・タオバオ出品出店の「パンダ支店」

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中国販売、取り組み方を間違っていませんか?

こんにちは、パンダ支店の支店長です。

今まで耳にした中で、これはずれているなと思うことを書いていきます。

日本で売れないから、中国で売ってみる。

意外と多かったのがこの考え方。
これ中国にいる日本人や中国人に話してみると、結構な確率で怒ります。
中国人も「自分たちが良いと思うもの」だけを買っていて、日本人が欲しくないものはやはり欲しくないのです。

日本で中国人従業員を採用すればなんとかなるかも。

日本で、ネットショップを任せてみるとわかると思いますが、特に経験がない人はしっかり教育しないとトラブル続きになります。
自社ネットショップ等なら、その後のフォローをしっかりしたり、AMAZON等のプラットフォームであれば評価が下がるだけで済みます。(それも大事ですが、、)
ただし、タオバオは別です。店にペナルティが着くと、内容によっては営業停止に追い込まれます。
最初のうちは数日間ですが、このペナルティ期間は倍々に増えていき、気付いた頃には2ヶ月営業停止とかになります。

日本でネットショップを運営しているから、中国でもいける。

先の従業員の話と似ていますが、日本と中国ではネットショップの運営にかなりの違いを感じます。
また、オペレータの必要性も異なります。
日本のように、ネットショップをオープンして、メールの自動送信で対応し、翌朝一気に配送などは中国では現実的ではありません。(ユニクロさんとか花王さん等は、ブランドとして定着しているので問題ないと思います。)
オペレーターが待機し、ほぼ定型文となっている「在庫ありますか?」にきちんと対応する必要があります。

多言語ネットショップを作れば中国市場も取り込めるはず。

10年にわたりWEB制作をやっていてわかるのは、中国人はWEBサイトを見ません。
もちろん、タオバオ等の大手サイトは見ますが、有名サイト以外は検索もしないし、そもそも見ようともしません。
(ホームページがあったとしても、その内容を信じていないようです。)
というわけで、そのサイトを見るどころか決済なんてまったく夢物語です。
大手プラットフォーム(タオバオ等)で運営する必要があります。

 

投稿日:2016-07-24